指定暴力団・九州誠道会の忠魂碑に大川市議が名義貸し

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2009年8月29日】

読売新聞によると、指定暴力団九州誠道会福岡県大牟田市)が、指定暴力団・道仁会(同県久留米市)との間の抗争で死亡した両組織の幹部や組員の『忠魂碑』を、福岡県大牟田市内の民間墓地に建てたことについて、九州誠道会側が石材業者と締結した契約書の名義人が、同県大川市議になっていたことが、8月29日UTC+9、以下同様)にわかった。この市議は、「旧知の九州誠道会関係者に依頼されて石材業者を紹介し、契約の際に名義を貸した」と話しているという。

読売によると、問題の石碑は2基存在し、高さは約3~1.5メートル。このうちの一つは「忠魂碑」と刻まれ、その裏側には、抗争で死亡するなどした両組織の幹部や組員計12人の名前が刻まれた。読売によると、この石碑は民間墓地の一角に建立され、福岡県警は「問題の石碑は、九州誠道会側が一方的に建てたもので、道仁会側が反発する可能性もある」として、警戒を強化している。

読売によると、当該の市議のコメントとして、6月頃に九州誠道会の関係者から「墓石を用意できる業者を知らないか」との相談があり、大川市内の石材業者の営業マンを紹介。この営業マンは当初、九州誠道会の最高幹部と碑のデザインなどを決めていたものの、次第に幹部と会う機会は少なくなり、連絡も取りにくくなったため、当該の市議に対し、市議名義で契約を結ぶことを依頼し、市議は契約書のサインに応じたという。

読売によると、市議は「死者のを弔うことに抵抗は無かったので、仕方なく名義を貸したが、石碑の詳細については聞いていないし、金も全く出していない」とコメントしている。

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