戸塚ヨットスクールに入校したばかりの女性が転落死 自殺か

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2009年10月20日】 東京新聞によると、10月19日午前9:40ごろ(UTC+9 以下同)、愛知県美浜町戸塚ヨットスクールの寮の屋上で布団を干していた18歳の訓練生の女性が寮の西側11m下の国道247号に飛び降りる事件があった。女性は病院に搬送されたが死亡が確認された。愛知県警半田警察署は自殺を図ったものとみて、関係者に当時の状況などの聞き込みを実施している。

読売新聞によると、この女性は当時寮の屋上で訓練生1人と男性コーチの3人で布団干しの作業をしていたが、女性が突然高さ1.5mあるコンクリート柵を乗り越えて飛び降りたという。この女性は10月16日に入寮したばかりで、遺書は見つかっていなかったが入寮した当時から「死にたい」と話していた。

読売新聞によると、戸塚宏同スクール校長は「訓練生が逃げ出すことはしょっちゅうある。2年前にも屋上から飛び降りた訓練生がいた」と話しており、更に「自殺を止められなかったのは仕方がないが、預かっている子供(訓練生)が亡くなった事は責任を感じている」という。

読売新聞、東京新聞によると、戸塚ヨットスクールは1976年開校し、体罰を加えた「スパルタ式訓練法」で知られ、1980年から82年にかけて、訓練生の死亡・行方不明事件が発生。戸塚校長はその当時傷害致死の罪で懲役6年の実刑を受けた。現在も不登校や非行などに悩む少年たちを預かって更正・改善に努めており、現在男子7人、女子2人の9人の訓練生がいる。

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