大阪市職員互助会が支給のクーポン券、9万枚に亘り偽造、市職員が偽造か
出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
【2009年5月9日】
読売新聞・毎日新聞によると、財団法人・『大阪市職員互助会』が2008年(UTC+9、以下同様)度に大阪市職員4万2,710人に支給した割引クーポン券が偽造されていたことが、2009年5月9日、判明した。偽造されたクーポン券の枚数は約9万枚で、約9,000万円分に及ぶという。
読売新聞によると、今回の偽造は、クーポン券を発行する福利厚生代行サービス会社・『リラックス・コミュニケーションズ』(本社:東京都)の調査でわかった。また、毎日新聞によれば、クーポン券を使用可能な提携先の飲食店などの施設から、発行枚数を超える枚数が回収されたことで発覚したという。
読売新聞によれば、同互助会は、リラックス・コミュニケーションズに対し、2008年度は約6億円で契約を締結しており、同市職員とその家族が、提携先の施設でクーポン券を使用すると、1枚当たり1,000~1,300円が割り引かれた優待料金で利用可能といい、職員1人当たり17枚、計約72万6,000枚が配布されていた。
毎日新聞によると、リラックス・コミュニケーションズ側は、4月17日にクーポン券のサービスを停止し、大阪府警に相談している。
また、毎日新聞によれば、このクーポン券には、利用可能な提携施設は記載されておらず、市職員向けのカタログを見ないと分からない仕組みとなっている。読売新聞によると、このため、同市職員が偽造した可能性もあるという。
毎日新聞によると、同市互助会への公費支出は、一連の市職員厚遇問題により2005年度に廃止となり、現在は同市職員の掛け金によりクーポン券が支給されているという。
読売新聞によると、このクーポン券の偽造は過去に例が無いという。
[編集] 出典
- YOMIURI ONLINE 『市職員が偽造?大阪市互助会支給のクーポン券9万枚偽造』。読売新聞社、2009年5月9日。
- 毎日jp 『偽造:クーポン券が9万枚 大阪市職員互助会が昨年度支給』。毎日新聞社、2009年5月9日。