大阪の養豚場で豚が新型インフルエンザに感染か 確認されれば世界8カ国目
出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
最近の記事
参考資料
【2009年10月21日】
時事通信によると、日本の農林水産省は10月20日(UTC+9 以下同)、大阪府にある養豚場で飼育された豚から新型(ブタ)インフルエンザの疑いがあるウィルスへの感染が確認されたと発表した。現在茨城県にある「動物衛生研究所」で更に詳しい検査を行っているが、新型インフルエンザに豚への感染が確認されれば日本初、世界でもアメリカやカナダなどに次いで8カ国目の感染例となる。
毎日新聞が農水省の発表を元に紹介したところによると、大阪府が10月2日に開催した任意検査で、問題の養豚場で飼育された10匹の豚を検査した際、インフルエンザの陽性反応を示した豚が確認され、遺伝子検査をしたところ、H1N1型のインフルエンザであったと判明。またこの遺伝子の一部が日本国内で流行している新型インフルエンザとも一致していた。
読売新聞によると、問題の養豚場では約1000頭の豚が飼育されているが、仮に新型インフルエンザと確認された場合、農水省はこの養豚場に出荷を自粛するように要請する。また養豚場のスタッフには新型インフルエンザへの感染は現在まで確認されていないが、出入り業者から感染した可能性がある。日本の内閣府が4月に発表した見解で、新型インフルエンザに感染した豚肉は加熱処理すればインフルエンザウィルスが死滅するので、人間が食べたとしても感染する可能性はないとされている。
[編集] 情報源
- 時事ドットコム 『豚が新型インフル感染の疑い=大阪、確定なら8カ国目-農水省』。時事通信社、2009年10月20日。
- 毎日jp(奥山智己) 『新型インフル:大阪の養豚場で初感染か』。毎日新聞、2009年10月20日。
- YOMIURI ONLINE 『新型インフル、豚に感染の疑い…ヒトから国内初』。読売新聞、2009年10月20日。