大相撲・若麒麟容疑者「解雇の処分は軽すぎる」 - 文部科学大臣物言い

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2009年2月4日】 デイリースポーツ中日スポーツによると、大麻所持で逮捕され、日本相撲協会解雇された元力士若麒麟(本名・鈴川真一)容疑者(25歳)の処分について、日本相撲協会を監督する文部科学省塩谷立大臣が、「処分が軽すぎるという印象は否めない」と批判した。

今回の若麒麟容疑者の解雇に際しては、若麒麟容疑者に対し日本相撲協会から退職金529万円が支給されることになっているが、この退職金の支給を拒絶できないという問題点がある。デイリースポーツによると、日本相撲協会の伊勢ノ海理事は「こちら(日本相撲協会)からハイどうぞと払うわけではない。裁判になった際に払わなければいけないので払うもの」と説明している。この点で、塩谷大臣は「力士の不祥事が度重なる中で処分が軽すぎるという印象は否めない。」と見解を示し、その上で「日本相撲協会の理事会では除名を決められなかったが、今後協会の上部機関で再検討される可能性があると思う」と話している。

しかし日本相撲協会の伊勢ノ海理事は「解雇の処分は軽くはないです」と処分の正当性を述べ、その上で「理由のどうのこうのではなく全会一致で決まったこと。理事会で話し合われたことを言われてもねぇ…」(中日スポーツ)と、処分の見直しに否定的な見解を示していた。また友綱理事も「理事長に聞いて欲しい」と前置きし、その後「除名すべきという意見もあったが、理事会の中ではそういう意見があったことが重要なので、決定が変わることはないでしょう。」と説明した。

また、日刊スポーツによると日本相撲協会には2月3日、一般ファンから「処分が軽い!」とする内容の講義の電話が殺到した他、文部科学省などにも「がもっと厳しく指導するべきだ!」「不祥事が続いているのだから、公益法人から外せ!」といった日本相撲協会批判のメールが相次いだという。

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