クリントンアメリカ合衆国国務長官来日

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2009年2月17日】

ヒラリー・クリントン
アメリカ合衆国国務長官(参考資料)(PD)

読売新聞によるとアメリカ合衆国クリントン国務長官は、日本時間2月16日夜(UTC+9)、特別機で羽田空港に到着したと報じた。新任の米国務長官が最初の訪問国に日本を選ぶのは初めてのことであるという。[1]

目次

[編集] 明治神宮参拝

長官は、17日の朝(UTC+9)、明治神宮を参拝し、宮司巫女の出迎えを受け玉串をささげ、国の安泰を願う神楽浦安の舞を鑑賞した。「日本の歴史に敬意を表する」のが目的という。明示神宮側は明治天皇が使用したとっくりのレプリカと、の小箱を贈った。[2]

[編集] 外務大臣・防衛大臣との会談

17日午前(UTC+9)、長官は中曽根外務大臣と会談、日米同盟強化の必要性を改めて確認し「在沖縄海兵隊のグアム移転協定」に署名した。また、在日米軍再編を着実に進めていく姿勢も示した。 中曽根外務大臣との会談の後、浜田防衛大臣とも会談した。[3]

[編集] 皇后さまとの茶会

17日15時頃(UTC+9)長官は皇后さまから皇居・御所の茶会に招かれ、皇后様は喜びの再会をなされた。米国側から「皇后さまとお会いしたい」と申し出があったという。[4]

[編集] 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会との面会

毎日新聞によると、長官は東京都港区米国大使館北朝鮮による拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(70)、前代表の横田滋さん(76)・早紀江さん(73)夫妻と面会した。家族会から解決への協力を訴えた。家族から話を聞いたクリントン長官は「本当に残酷なことだ」「米国としても優先すべき課題。解決のため、どう圧力をかけていくか検討したい」と話したという。[5]

[編集] 麻生首相・小沢民主党代表との会談

17日夜(UTC+9)、首相官邸麻生首相と会談し、日米同盟の充実、強化で一致した。 長官は2月24日にワシントンで予定されている首脳会談に関し、「オバマ大統領も首相と早急に会談したいと考えている」と述べた。[6] また一方、都内のホテルで民主党小沢代表とも会談した。 長官は北朝鮮の核問題について、「すべて無くさないだろうが、ある程度削減するだろう」との見通しを示したという。[6]

[編集] 出国

18日午前(UTC+9)、日本での日程を終え、羽田空港からインドネシアへ向け出国した。その後、韓国中国を訪問する予定である。[4]

[編集] 出典

  1. 『日米関係「非常に重要」…クリントン米国務長官、羽田到着』読売新聞社、2009年2月17日02時09分。
  2. 『「日本の歴史に敬意」ヒラリーさん、明治神宮を参拝』読売新聞社、2009年2月17日13時47分。
  3. 『日米首脳会談は24日開催、同盟強化も確認…外相会談』読売新聞社、2009年2月17日14時54分。
  4. 4.0 4.1 『皇后さま、クリントン長官と喜びの再会』読売新聞社、2009年2月17日22時03分。
  5. 曽田拓 『クリントン米国務長官:「拉致は残酷」 家族会と面会』毎日新聞、2009年2月18日。
  6. 6.0 6.1 『首相がクリントン長官と会談、日米同盟の充実・強化で一致』読売新聞社、2009年2月18日01時18分。


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