イギリスのウィリアム王子とキャサリン・ミドルトンさんが挙式
【2011年4月30日】
読売新聞・朝日新聞によると、イギリスのチャールズ皇太子(62歳)の長男で同国の王位継承順位2位のウィリアム王子(28歳)とキャサリン(愛称:ケイト)・ミドルトンさん(29歳)の結婚式が、4月29日(UTC)にロンドンのウェストミンスター寺院に於いて行われた。
読売新聞が同国メディアの話として伝えたところによると、将来同国王となる人物が一般家庭出身の女性を王妃として迎えるのは、1660年のヨーク公(後のジェームズ2世)以来約350年ぶりのこととなる。朝日新聞によれば、王族の一員となったケイトさんは、「ケンブリッジ公爵夫人」の称号を与えられ、今後は、愛称の「ケイト」ではなく、正式名を使い「キャサリン妃」と呼称されることになる。
朝日新聞によると、2人の結婚は、世界中が注目した1981年のチャールズ皇太子とダイアナ元妃の結婚式から30年後の結婚で、両親の離婚や母の死で傷ついた同国王室の威信回復の役割も、ウィリアム王子夫妻に課された形となる。
読売新聞によると、同国内は、今後の同国王室を担うロイヤル・カップルが誕生したことで、祝賀ムードに包まれており、ロンドン警視庁によれば、同市内には100万人以上が祝賀に繰り出した。
読売新聞によると、2人の結婚式は、エリザベス女王(85歳)ら同国王室一家の他、デンマークやスペインなど約40ヵ国の王族や、ウィリアム王子とキャサリンさんのそれぞれの友人ら約1,900人の来賓が出席して行われた。英国国教会の最高位聖職者であるローワン・ウィリアムズ・カンタベリー大主教によって式が執り行われ、二人は生涯を共にすることを誓い合った。そして、新郎新婦はその後、同寺院からバッキンガム宮殿までを馬車でパレードした後、同宮殿のバルコニーに姿を現し、2度に亘りキスを交わした。
読売新聞によると、挙式の模様は、世界の約180か国に於いてテレビ中継が行われ、視聴者は推定20億人に達した模様。また、TwitterやYouTubeなどの新たな情報媒体でも生中継が行われた。
読売新聞によると、日本からは、林景一・駐英大使が列席。朝日新聞によれば、日本からは他に、皇太子夫妻も出席予定だったが、東日本大震災を受け、式への出席を取り止めた。
情報源 [編集]
- 大内佐紀(YOMIURI ONLINE) 『英国ウィリアム王子とキャサリンさん、挙式』。読売新聞社、2011年4月30日。
- 伊東和貴(asahi.com) 『英ウィリアム王子が結婚式 「キャサリン妃」誕生』。朝日新聞社、2011年4月30日。
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